コードレビューに関する実践的なガイドブックです。
タイトルの『Looks Good To Me』(略して「LGTM」)は、コードレビューにおいては、文字通りの「よいと思う」という意味よりも、「承認する」を意図して使われています。
でも、明確な指針やルールがないまま、「雰囲気で」LGTMしていないでしょうか?
本書では、「なぜコードレビューを行うのか」から始まり、ワークフローの徹底解説、最初のプロセスの構築と、段階的に解説します。
さらに高度な要素として、「チームワーキングドラフト」「自動化」、そして最も大事な「効果的なコメント」について、じっくり説明します。
「伝わるコメント」には、言葉遣いや文章のトーンが重要で、それを実現する著者の経験から生まれたメソッドが明かされています。
加えて、コードレビューで直面しがちな「ジレンマ」への対応も解説します。
なぜコードレビューがダメになるのか(と、予防策)、なぜ遅れるのか(と、改善策)、なぜ抜け穴が生まれるのか(と、対応策)、「緊急時対応プレイブック」の作成を解説します。
そして、ほかのソフトウェア開発プラクティスとコードレビューの関係性を分析するとともに、(現時点における)「コードレビューとAI」についても1つの章を割いています。
包括的にコードレビュー自体を取り上げたドキュメントはほとんどなく、手探りで進めているチームも多いでしょう。
でも大丈夫。
これからは本書があります。
コードレビューを行う理由から、周囲を巻き込む方法、プロセス・システムの構築、自動化の方法とテンプレート、効果的なコメントの書き方、進行中のトラブルの対応策、AIの活用に至るまで、コードレビューに取り組む前、コードレビューで課題に直面したとき、コードレビューを改善したいと考えたときなど、あらゆる場面で参照して活用できる「最高の教科書」です!
●目次
Part1 コードレビューの基本
Chapter 1 コードレビューの重要性
Chapter 2 コードレビュー徹底解剖
Chapter 3 チームの最初のコードレビュープロセスの構築
Part2 高度なコードレビューに必須の要素
Chapter 4 チームワーキングアグリーメント
Chapter 5 自動化のメリット
Chapter 6 効果的なコードレビューコメントの作成
Part3 ジレンマへの対処
Chapter 7 コードレビューがダメになる理由
Chapter 8 コードレビューの遅延を減らす
Chapter 9 プロセスの抜け穴を取り除く
Chapter 10 緊急時対応プレイブック
Part4 コードレビューとその他の開発プラクティスを組み合わせる
Chapter 11 コードレビューとペアプログラミング
Chapter 12 コードレビューとモブプログラミング
Chapter 13 コードレビューとAI
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